がん根絶のための鍵

看護の力だけでは治療根絶に至らないのは、末期のがんです。現在、がんの根絶のために日々研究を進めている方は、この世から完全にがんを無くすくらいの気持ちを持ち、その信念の下にがんで苦しんでいる患者のための尽力を生涯にわたって継続していこうとしているでしょう。人類はがんと闘うようになってから長い年月が経ちますが、未だにがんが優位に立っている現状です。身近にがんを患う人がいる場合は、「がんが我々人類を苦しめている元凶だ。がんは人の人生を狂わす悪の根源だ」というくらいに、がんに対して憎しみを募らせている方は少なくないと思います。がんがこの世から無くなれば、この世界は幸せでいられるのにと皆が思っていることでしょう。心身共に弱った患者さんを相手にすることを生業としている看護師は、その言葉を口にしている患者の体に巣食っているがんを治療できないことに、歯がゆい気持ちになっていることがうかがえてくるのです。看護師は、患者との交流が深まっていく中で、「自分もがんの治療に携われるようになれたらいいのに」と感じることもありえるでしょう。患者さんと心が通じ合えば通じ合うほどに、がんをどうにかしてあげたい気持ちが大きくなるでしょう。がんの革新的な治療法はまだ見つかっていません。しかし、目に見えないほどに早い医療の進歩スピードをみていると、がんの治療法が確立されるのはそう遠い未来ではないような気がします。医療人が一人ひとりの力を結集することが、がん治療の画期的な方法が見つかる鍵となるのです。

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