遺伝性の病気について

病気の中には、その人個人が引き起こすものばかりではなく、遺伝性のものがあります。身体の不調を感じて医療機関を訪れた際、初診の場合には必ず家族の中に癌や、高血圧など遺伝性の病気の人がいないかどうかを記載しなくてはいけないようになっています。私は高校生の頃に甲状腺腫瘍という病気にかかりました。この病気はほとんどの場合、中年の女性に多く私のように10代でかかる人は少ない病気でした。私の両親はともに癌ではありません。しかしながら、父の家系は癌にかかった人が多くいます。祖母は乳がんと胃がんになりました。数年前に亡くなりましたが、亡くなった原因は癌ではありません。癌自体は治療することができたのです。また、父の弟、私の叔父にあたるわけですが、彼は私と同じ甲状腺に腫瘍ができました。私の場合は良性の腫瘍だったのですが、彼の場合は悪性のものでした。一度の手術では良くならなかったようで、術後はほかの場所にも癌が転移してしまったそうです。術後から五年以上が経過していますが、今では話すことがとてもつらい状況にあります。遺伝性の病気というものは両親ばかりではなく、近い親戚も関係するのだと改めてわかりました。私は、結婚して子供が産まれたのですが。こういった遺伝性の病気にはかかってほしくないと思っています。しかし、主人の父も癌で若くになくなっています。息子の前に、主人も心配です。遺伝性のものには逆らえないかもしれませんが、日々、できるかぎり生活習慣を気をつけなくてはいけないなと思っています。

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